相手に好かれるコミュニケーションのポイントとは?
少し前のことですが、奥さんが不意にこんな質問をしてきました。「『ノリホ』って言葉知ってる?」
「なんだいきなり!?」とは思いつつ
「ノリホでしょ。知ってるよ。」
「乗り放題のことでしょう。」
なんだこの簡単な質問は?
何かのひっかけ問題か?と
思いつつも答えると、
「ブブー。違います。」
「えっ!?、乗り放題じゃないの!?」
「そうなんだよね、みんなそんなふうに
勘違いしてるんだけど、
実は、乗車報告のことなんだ。」
「乗車報告!?」
以前ヨメさんは、バス事業をメインとしている
会社で仕事をしていました。
そして、そのバス業界では
「ノリホ」は
「乗り放題」という意味ではなく、
「乗車報告」の略称だということらしいのです。
「へー、それって
業界や会社の人の中では
あたりまえなの?」
と聞くと、
「いや、実は、、、、
会社のNo2も
乗り放題のことだと思ってたんだよねー」
とのこと・・・(↑オイオイ)
業界に精通している人ですら
その意味を理解していない
超専門用語。
みなさんも、ついつい、そんな超専門用語を
使っていないでしょうか?
コミュニケーションの場においては、
私たちは常に、「相手の立場」「相手の考え方」「相手の気持ち」を考える必要があります。
かの有名な
ピータードラッカーも
次のように語っています。
「コミュニケーションの主役は、
自分ではなく常に相手だ。」
ちょっと考えてみてください。
自分が話している言葉は、
相手が主役ですか?
それとも、自分が主役ですか?