父親としての敗北宣言を痛感した「魔法のコンパス」
アマゾンで本を探していたらたまたま見つけた本
「魔法のコンパス」
芸人西野亮廣さんが書く、
モノゴトを斜めに見た彼なりの考え方に強く共感し、
引き込まれる内容でした。
特に、
「勉強はおもしろい、ただ、勉強を教える先生が面白くなかった」
という部分を読んで、
大きな気づきを得ました。
大きな気づきとは、
「私がムスメにとって面白くない大人になっていないか?」
ということです。
そもそもの気付きは、書籍に書かれている次の一説。
「先生はおしゃべりが下手すぎる。難しい話を難しいまま話して、黒板に向かってはなしている。ついには「話を聞きなさい!」と大声で敗北宣言。いや、面白かったら聞いてるよ」
これって、
「俺にもつうじるんじゃね?」
っと思ったわけです。
どういうことかというと、
最近、ムスメはやたらと「写真みたい!!」っと言って、
携帯電話を見ようとしてくるわけです。
これまでの楽しい写真や好きな動画がたくさんあるから、
楽しいのだと思います。
ただ、
そんなときについつい
「スマホばっかり見ないで!禁止にするよ」
と言ってしまう自分もいる。
意外とさみしがりやなので、ムスメが楽しそうにしていると
悔しくていっちゃったりする・・・(笑)
これって、
本でも書かれている「話を聞きなさい!」といっている先生と同じじゃない?
って思ったわけです。
つまり、
娘は、スマホの写真や動画を見るほうが
パパやママと遊んで時間を過ごすことよりも
楽しい。
と感じているのではないか?
もちろん、
いつも「写真みたい!」となるわけではないけど、
このまま続いたら、ムスメの興味関心は
スマホにとって変わられるかもしれない。
ムスメから私達両親への
「もっと遊んで欲しい!!」というサインなのかな?
と感じました。
今は、スマホには遠く及ばないかもしれないけど、
ムスメを楽しませる、喜ばせる。ことを
誰よりも考え、実践し、すべったとしても落ち込まず(笑)
「打倒スマホ!!
とうちゃん面白くなるよ♬」
を宣言していきます!!
とても大切な気づきを与えてくれた
「魔法のコンパス」に感謝。